<概要>
対象は学部1・2年生。夏休みの企業実習と大学での学習支援を組み合わせた科目です。例年、選考を経た25名程度が受講します。
夏休みの約3~4週間の企業実習では就業「体験」にとどまらず、実際の業務や課題の調査・提案等を行い、実習後には成果報告会を実施します。実習の受入先は、新潟県内企業および主に首都圏の大手企業があります。
【参考】2024年度の実習受入企業(受入先は年によって変わります)
◆主に首都圏の経済同友会インターンシップ推進協会会員企業:
JR東日本/第一生命保険(株)/野村證券(株)/デュポンジャパン(株)/(株)ユー・エム・アイ/オイシックス・ラ・大地(株)/住友林業(株)/(株)コア/(株)シグマクシス
※新潟大学は同協会の会員となっており、同協会によって上記のような会員企業と会員大学等とのマッチングがなされています
◆新潟県内企業:
(株)システムスクエア/三幸製菓(株)/アクシアルリテイリンググループ(原信・ナルス)/(株)堀内組/(株)ノイス/江部松商事(株)/(株)小野組
大学1・2年生は、まだ大学生活で多くの時間が残されています。企業実習を通じて社会で通用する自分自身の"モノサシ”を鍛え、その後の大学生活でどんな学び・経験を得ていきたいのか、自分で意味づけてほしいと願っています。
また大学での事前学習では、実習参加を前提として、各自の目標設定と振り返り・企業研究・汎用的能力養成等を行います。その中では、他学部の学生とおおいに議論しながら共に学んでもらいます。ここでは、単に企業実習の準備というだけでなく、卒業後にも通ずる学びの土台として重要な、他者と共に成長する態度/開かれた社会への目線/自律的な学びの習慣を養うこともねらいとしています。
<授業スライドの一部>
髙澤 陽二郎
<新潟大学 経済科学部(地域リーダープログラム担当) 助教>
研究室:人文社会科学系棟 C547
TEL:025-262-6074
メール:ytakasawa[at]econ.niigata-u.ac.jp